哀しみに寄り添う 伊集院静傑作短編集 (双葉文庫) [ 伊集院 静 ]
双葉文庫 伊集院 静 双葉社カナシミニヨリソウ イジュウインシズカケッサクタンペンシュウ イジュウイン シズカ 発行年月:2023年05月10日 予約締切日:2023年03月13日 ページ数:240p サイズ:文庫 ISBN:9784575526592 伊集院静(イジュウインシズカ) 1950年、山口県防府市出身。
立教大学文学部を卒業後、81年に『皐月』で文壇デビュー。
91年には『乳房』で第12回吉川英治文学新人賞を受賞。
翌92年には『受け月』で第107回直木賞を受賞する。
その後も、『機関車先生』で第7回柴田錬三郎賞、『ごろごろ』で第36回吉川英治文学賞、『ノボさん 小説 正岡子規と夏目漱石』で第18回司馬遼太郎賞を受賞している。
16年には紫綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 夕空晴れて/くらげ/春のうららの/えくぼ/バラの木/川宿 夫を亡くした由美は、哀しみのなか、息子の茂を育てていた。
野球少年の茂を通して、亡き夫の想い、そして息子の成長を知る(「夕空晴れて」)。
失踪した親友の妹・公子を訪ねた是水は、いまだ兄の行方を追う公子と話すうち、若き日に事故で亡くなった大切な弟のことを思い起こす(「くらげ」)。
「大人の流儀」シリーズの著者にして、短編小説の名手が描く、6つの物語。
哀しみを抱えている人に、そっと寄り添い、少しずつでも前に歩き出せるよう、背中を押してくれるーそんな物語が詰まった珠玉の短編集。
本 小説・エッセイ ノンフィクション 文庫(ノンフィクション) 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・あ行 文庫 小説・エッセイ 文庫 人文・思想・社会
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